パワースポットとは富士山などの絶景の場所のようなところである。人々は、落ち込んだときや元気を出したいときにその場所に行き、力を得るらしい。だが、心理学的観点から言えば、そのような現象が起きることはない。脳の錯覚である。記憶のメカニズムは、記銘、保持、想起となっており、この想起の部分が関係していると言われている。
だが、私は脳の錯覚だけではないと感じている。実際に広大な海や、満天の星空を見て、自分の悩んでいることがバカバカしく思えてくることはあるだろう。私もその一人である。きっと、錯覚だと分かっていてもそういった場所に力を求めてしまうのだろう。そして、その絶景を目にして、前向きな気持ちになれるのかもしれない。決して、悩みが解決したわけではない。だが、心が癒されたことは間違いない。友達が元気がないとき、悩みを聞いてあげるだろう。子どもが泣いていたら、大人は手を貸すだろう。たぶん、そういうことなんだと私は思う。傷ついて、何でもいいからすがりたい、そう思っている人にとったら、パワースポットという場所は存在自体が癒してくれる場所なんだと思う。
心理学的には、パワースポットが何らかの力を与えることはないとされていたが、見る人の心理状態によっては、とても癒される場所なんだと思う。そして、パワースポットが元気を与える場所であってほしいと思う。元気がなくなったとき、もし誰にも頼れなかったら、こういった場所に癒やしを求めてみるのもいいだろう。最後に、私の考えるパワースポットで力を得る方法だが、綺麗だった、何だか癒された、というようにポジティブな感情を抱き続けることである。こういった感情を思い起こすことによって、パワースポットは効果を発揮する。よって、現状では元気が出ないときはポジティブな感情を抱き続ける以外に方法はないのだ。